松本市で日帰り温泉を楽しみたい方へ。浅間温泉の日帰り湯や、美ヶ原温泉など、松本ならではの温泉施設を厳選しました。

松本観光の合間に気軽に訪ねられる立ち寄り湯はもちろん、源泉かけ流しの名湯から、地元民にも愛される日帰り温泉スポットまで、大糸線での小旅行におすすめのスポットを紹介します。

心と身体をやさしく包む、電車旅の途中に立ち寄れる、松本の日帰り温泉時間をお楽しみください。

※この記事は2025年11月現在の情報です。実際にお出かけになる際は、各施設の公式サイトor関連ページを必ずご確認ください。

松本市内の「源泉かけ流し」日帰り温泉施設5選

城下町・松本には、温泉そのものの魅力を大切にした源泉かけ流しの日帰り温泉が数多くあります。

観光の合間にひと息つくもよし、大糸線に乗って安曇野方面へ小旅行を広げるもよし。地元の人々に愛される名湯で、心と身体をやさしく解きほぐす――そんな松本ならではの温泉時間を過ごすことができる、源泉かけ流しの日帰り温泉施設5選をご紹介します。

仙気の湯

江戸時代から続く共同浴場「仙気の湯」は、浅間温泉の中でも特に歴史を感じさせる日帰り温泉施設です。

「仙気(せんき)」とは、腹部や下腹部が痛む病気のことで、これらの痛みに効くとされることから名付けられたと言われています。今もなお源泉かけ流しの湯が惜しみなく注がれ、浴槽の湯は約50度と高温。熱めの湯を好む常連客に愛されています。

建物は昔ながらの共同浴場らしい素朴な造りで、地域の人々が集う社交の場としての役割も果たしています。湯船はこぢんまりとしていますが、源泉の力強さを存分に感じられるのが魅力。

湯上がりには体が芯から温まり、冬場でもぽかぽかとした余韻が長く続きます。

INFORMATION

  • 長野県松本市浅間温泉3-4-22

    アクセス:松本駅お城口から「浅間温泉行き」バスに乗車、「湯坂」下車徒歩約1分
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  • 0263-46-5553
  • 料金:大人400円、子ども200円

湯々庵 枇杷の湯

©松本市

松本市の奥座敷・浅間温泉に佇む「湯々庵 枇杷の湯」は、松本城主ゆかりの御殿湯を受け継いできた歴史ある日帰り温泉。

創業は文禄3年(1594年)、石川数正・康長公が愛した湯殿として知られ、約400年の歴史を誇ります。館内の中庭には康長公お手植えの松が残り、往時の風情を今に伝えています。

泉質はアルカリ性単純泉で、肌にやさしく湯上がりはすべすべ感があると評判。露天風呂、サウナ、水風呂、休憩室のほか、貸し切り風呂も備えているのでプライベートな時間を過ごしたい方にもおすすめです。

併設の食事処「草創庵」ではそばや天丼などが味わえるほか、要予約で懐石料理も楽しめます。

INFORMATION

  • 長野県松本市浅間温泉3-26-1

    アクセス:松本駅お城口から「浅間温泉行き」バスに乗車、「浅間温泉」下車徒歩約10分
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  • 0263-46-1977
  • 料金:大人900円、4歳~小学生500円

ホットプラザ浅間

浅間温泉の中心地にある「ホットプラザ浅間」は、市営の日帰り温泉施設として、地元民や観光客など多く人々にも親しまれています。広々とした大浴場と露天風呂を備え、天然温泉を気軽に楽しめるのが魅力です。玄関前には無料で利用できる足湯があり、散策疲れを癒やしてくれると評判です。

浴場にはサウナや水風呂も完備。館内には畳敷きの大広間やテーブル席の休憩所があり、湯上がりもゆったりと過ごせます。

季節ごとに「りんご湯」や「新そば祭り」などのイベントが開催され、冬には庭園でイルミネーションも楽しめるなど、温泉以外の魅力も豊富です。

INFORMATION

  • 長野県松本市浅間温泉3-16-3

    アクセス:松本駅お城口から「浅間温泉行き」バスに乗車、「ホットプラザ浅間前」下車徒歩約1分
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  • 0263-46-6278
  • 料金:大人750円、小・中学生400円、小学生未満無料

白糸の湯

©松本市

松本市の東郊、里山辺に位置する「ふれあい山辺館」に併設された日帰り温泉「白糸の湯」は、蔵造りの外観が印象的な施設です。美ヶ原温泉で唯一の日帰り入浴施設として知られ、観光客はもちろん、地元の人々にとっても憩いの場として親しまれています。

泉質は弱アルカリ性単純泉で、肌にやさしく湯上がりはすべすべになると評判。疲労回復や筋肉痛緩和にも効果があるとされ、旅の途中で立ち寄れば心身ともにリフレッシュできます。

館内には飲泉場もあり、冷やして飲むと爽やかで、お茶やご飯に使うと美味しさが増すといわれています。さらに、2階では予約制のそば打ち教室が開かれており、温泉と合わせて信州ならではの体験が楽しめるのも魅力です。

INFORMATION

  • 長野県松本市里山辺85-1 ふれあい山辺館

    アクセス:松本駅からタクシーで約20分
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  • 0263-35-9076
  • 料金:大人400円、小中学生200円、幼児無料

大糸線に乗って安曇野観光してみませんか?

松本観光の後は、安曇野へ足をのばしてみませんか。(松本駅→穂高駅まで大糸線で約30分)

車移動に比べて渋滞知らずの大糸線なら、景色をゆったり眺めながら快適に移動できます。

松本駅から穂高駅までの道のりは、移動そのものが旅気分を高めてくれる区間です。北アルプスを望む車窓や広がる田園風景が、安曇野へ向かう旅の始まりを静かに演出してくれます。

駅ごとに表情を変える車窓からは、梓川に架かる橋梁の眺望や、田園風景に広がる水鏡など、信州らしい美しい景色が次々と現れます。

松本から安曇野へ向かう道のりは、目的地に着くまでの時間さえも楽しみに変えてくれるでしょう。

こちらの記事↓で、松本と安曇野を大糸線を使って巡るモデルコースをご紹介しています。

こちらの記事↓では、安曇野観光の拠点駅となる「穂高駅」周辺の観光スポットやグルメ・温泉・宿泊施設情報などを掲載しているので、是非参考にしてみてください。

松本市内の「日帰り利用可能な宿泊施設の温泉」

松本観光の合間に、気軽に立ち寄れる温泉を探している方におすすめなのが、宿泊施設ながら日帰り利用が可能な温泉です。

城下町の風情を残す松本市内には、旅館やホテルの温泉を日帰りで楽しめるスポットが点在。情緒ある宿の趣の異なる浴場で、ゆったり旅の疲れを癒やしてください。

美ヶ原温泉 翔峰

©松本市

松本市・美ヶ原温泉に位置する「ホテル翔峰」は、北アルプスの雄大な山並みと松本城下町を一望できる絶好のロケーションが魅力の温泉宿です。広々とした大浴場や露天風呂では、美ヶ原温泉の名湯を絶景とともに堪能できます。

日帰りプランでは、女子会にぴったりなちょっと贅沢なランチから、家族や友人との宴会に適した料理コースなどのプランがそろうので、温泉と合わせて贅沢なひとときを過ごせます。季節ごとに異なる味覚を味わいながら、心身ともにリフレッシュできるのが魅力です。

また、旅行新聞新社が認定する「5つ星の宿」に選ばれており、女将を中心とした温かいホスピタリティも評判。癒しと寛ぎを大切にしたおもてなしで、日帰りでも満足感ある時間を過ごすことができます。

INFORMATION

  • 長野県松本市里山辺527

    アクセス:松本駅お城口から「無料送迎バス」あり。車で約20分
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  • 0263-38-7755
  • 料金:食事+温泉+タオル貸し出し 7,500円~

大糸線「安曇追分駅」や「信濃松川駅」で途中下車の旅

もし日程に余裕がある場合、松本駅から信濃大町駅の間にある「安曇追分駅」「信濃松川駅」へ、足をのばしてみませんか?

大糸線の車窓からは、田園風景の中に広がる北アルプスの雄大な山並みや、四季折々の風景が楽しめます。とくに春は菜の花、夏は緑の田んぼ、秋は黄金色に染まる田園、冬は雪化粧した山々と、車窓を流れる景色そのものが旅のハイライトになります。

観光地の賑わいを離れ、ローカルで落ち着いた安曇野の魅力を体感する、そんな“もう一歩先”の旅にぴったりのエリアです。

安曇追分駅

「安曇追分駅」からタクシーで約6分の場所にある「北アルプス展望美術館」は、北アルプスの雄大な山並みを一望できる高台に建ち、安曇野の自然と芸術を一度に楽しめると評判の美術館です。

館内には地元ゆかりの作家や安曇野をテーマにした作品が展示され、絵画や彫刻を通して信州の四季や文化を感じることができます。

©池田町観光協会

信濃松川駅

信濃松川駅からレンタサイクルで約15分の場所には「安曇野ちひろ美術館」「安曇野ちひろ公園」、そしていちごソフトクリームが人気の「かぼちゃ山農場」など、自然とアートが調和したスポットが点在しています。

美術館で絵本の世界に触れ、公園で四季折々の風景を楽しみ、農場では旬の果物を使ったスイーツを堪能しましょう。

まとめ

松本観光を楽しむなら、城下町の風情を残す浅間温泉や、里山の静けさに包まれる美ヶ原温泉にもぜひ立ち寄りたいものです。

浅間温泉では、歴史ある共同浴場や老舗旅館の源泉かけ流しを気軽に体験でき、地元の人々に受け継がれてきた温泉文化に触れることができます。

一方、美ヶ原温泉には展望風呂や料理付きプランを備えた宿が多く、自然と調和した落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりとした時間を過ごせるのが魅力です。

さらに、大糸線に乗って松本観光と温泉を組み合わせれば、移動そのものが旅の楽しみとなり、「移動+入浴+観光」が一体となった充実の旅が完成します。

公式サイト「いとしの大糸線」

「大糸線の魅力をもっと知りたい」、「他のエリアにも大糸線に乗って行ってみたい」という方は大糸線公式サイト「いとしの大糸線」も是非チェックしてみてください ↓ ↓