四季折々の自然と文化が息づく信濃大町には、旅心をくすぐる魅力がたくさん詰まっています。

大糸線でのアクセスをはじめ、黒部ダムや仁科三湖、温泉、ご当地グルメ、サイクリングなど、見どころや季節ごとの楽しみ方を写真映えスポットとともに丁寧にご紹介。

さらに、ローカル線ならではの車窓風景や、アクティブ派におすすめの体験プランも掲載しています。初めて訪れる方でも安心して旅のイメージをふくらませられる内容です。

この機会に、信濃大町の魅力をじっくり体感してみてください。

信濃大町ってどんなところ?魅力とアクセス

黒部ダム、立山黒部アルペンルートへのアクセス拠点

黒部ダムや立山黒部アルペンルートを訪れる際のアクセス拠点。JR信濃大町駅からは、扇沢駅までのバスが運行しており、関電トンネル電気バスに乗り換えることで、黒部ダムへスムーズにアクセスできます。

扇沢から黒部ダムを経て、立山・室堂方面へと続くルートは、日本屈指の山岳観光ルートで、四季折々の絶景が楽しめます。

風情ある温泉街や田園風景の魅力

北アルプスの麓に広がる自然豊かな信濃大町。昔ながらの温泉街の風情と、四季折々に表情を変える田園風景が共存し、訪れる人の心をやさしく包み込んでくれます。

市街地から少し離れた山裾に広がる大町温泉郷は、黒部ダム観光の前後泊にも人気の温泉地。葛温泉から引湯された源泉かけ流しの湯は肌にやさしく、旅の疲れを癒してくれます。

アクセス情報(松本駅→信濃大町駅)

  • 区間:JR松本駅 → JR信濃大町駅(普通列車で約1時間)
  • 運行本数:1時間に1本程度(時間帯による)
  • 運賃:680円(2025年現在)

アクセス情報(白馬駅→信濃大町駅)

  • 区間:JR白馬駅 → JR信濃大町駅(普通列車で約35分)
  • 運行本数:1時間に1本程度(時間帯による)
  • 運賃:510円(2025年現在)

旅情を感じる鉄道の旅|JR大糸線で松本・白馬から信濃大町へ

信濃大町は大糸線を利用すれば松本や白馬からのアクセスもスムーズ。松本駅からは約1時間、白馬駅からは約35分と、日帰りや周遊旅行にもぴったりの立地です。

松本では松本城や城下町の散策を楽しみ、白馬では北アルプスの絶景やアクティビティを満喫。信濃大町駅を拠点に名所めぐりを楽しむのもおすすめです。


ローカル線ならではのゆったり

松本駅から信濃大町駅までは、JR大糸線の普通列車で約1時間。頻繁に発着する路線ではないからこそ、目的地へ急ぐのではなく、移動時間そのものが旅のひとときになります。

車窓からは、北アルプスの雄大な山並みや田園風景、季節ごとに表情を変える里山の景色が広がり、“スローな鉄道旅”の醍醐味を味わえます。

JR大糸線ならではの列車旅の楽しみ方

穂高駅から信濃大町駅にかけての沿線には、田園風景が広がるのどかな里山の景色が続きます。毎年5月になると田んぼに水が張られ、晴れた日には北アルプスの雄大な山並みが水面に映り込む「水鏡(みずかがみ)」と呼ばれる幻想的な風景が至る所で見られます。

列車の車窓からも眺められる、この季節ならではの絶景を堪能してください。

信濃大町で必ず行きたい観光スポット

1.黒部ダム(扇沢)

日本一のアーチ式ダム「黒部ダム」。毎年6月下旬から10月中旬にかけて行われる観光放水は、毎秒10トン以上の水が放たれる大迫力の光景。晴れた日には放水に虹がかかることもあり、展望台などからの眺めは圧巻です。ダム周辺には、新展望広場や湖畔遊歩道などの散策スポットが点在し、四季折々の景色を楽しめます。

INFORMATION

  • 富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂外11国有林内

    アクセス:信濃大町駅から 扇沢駅までバスで約45分、扇沢駅から黒部ダムまで電気バスで約19分
    Google Maps
  • 0261-22-0804(株式会社関電アメニックス くろよん総合予約センター)
  • 料金:扇沢駅から黒部ダムまでの電気バス 片道1,800円、往復3,200円

2.立山黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートは、富山県の立山駅から長野県の扇沢駅までを結ぶ、全長約37kmの山岳観光ルート。ケーブルカー、高原バス、電気バス、ロープウェイなど、6つの乗り物を乗り継ぎながら、標高差約2,000mを移動するダイナミックな旅が楽しめます。

冬季は閉鎖されるため、営業期間は毎年4月15日~11月30日まで。

3.大町温泉郷

北アルプスの玄関口・信濃大町からほど近く、黒部ダムや立山黒部アルペンルート観光の拠点である大町温泉郷。標高約800mの高原に位置する温泉街には、木造建築の趣ある旅館や、静かな佇まいのホテルが点在しています。葛温泉から引湯された源泉かけ流しの湯は、肌にやさしい柔らかな泉質で、旅の疲れをそっとほどいてくれます。

この記事のこちらの段落で大町温泉郷おすすめのお宿をご紹介しています。

4.国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区

北アルプスのふもとに広がる自然体験型の大型公園。広々とした芝生の中で、クラフトや食体験、デイキャンプ、MTBパークなど、季節ごとのアクティビティが楽しめます。

春は昆虫クラフトやピザづくり、夏は川遊び、秋は紅葉の森での自然体験、冬はそりゲレンデや焚き火体験など、四季を通してファミリーで一日遊べるスポットです。

INFORMATION

5.サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場

©大町市観光協会

標高約700m、北アルプスの清らかな森に抱かれた施設では、天然水が生まれるまでの映像や展示で学べるほか、製造ラインの見学や環境への取り組みも紹介。

館内には、雨粒になった気持ちで水の循環を体感できる「ウォーターシアター」や、北アルプスの絶景を望むテラス、地元食材を使った軽食が楽しめる「みずのわカフェ」も併設。

INFORMATION

6.国宝 仁科神明宮

平安時代末期に創建された由緒ある神社で、伊勢神宮の内宮を勧請したと伝えられています。国宝に指定された本殿、釣屋、中門は、日本最古の神明造建築として知られ、20年に一度の式年遷宮を600年以上継続。

境内には県指定の社叢が広がり、静寂と荘厳さに満ちています。春の「作始め神事」や秋の「太々神楽」など、伝統行事も見どころ。

INFORMATION

  • 長野県大町市社宮本1159

    アクセス:信濃大町駅からタクシーで約12分
    Google Maps
  • 0261-62-9168
  • 料金:宝物殿拝観料300円(1月14日~3月13日は社務所、宝物殿とも休み)

7.大町山岳博物館

北アルプスの自然と人との関わりをテーマにした日本初の山岳専門博物館。館内では後立山連峰を中心とした登山の歴史や高山植物や動物の生態を実物展示。

体験型展示「こどもひろば」のほか、3階の展望ラウンジでは標高2,000m級の山々を望めます。併設の付属園では、ライチョウやカモシカなどの希少動物を間近で観察できます。

INFORMATION

  • 長野県大町市大町8056-1

    アクセス:信濃大町駅から徒歩約25分、タクシーで約5分
    Google Maps
  • 0261-22-0211
  • 備考:2025年12月8日(月)~ 2026年1月26日(月)臨時休館
    ※工事の状況等により、臨時休館期間が変更となる可能性があります。詳しくは公式HPをご確認ください

8.仁科三湖(木崎湖・中綱湖・青木湖)

「仁科三湖」は北から青木湖・中綱湖・木崎湖の三つの湖の総称。青木湖は県内屈指の透明度を誇り、SUPやホタル観賞クルーズなどの水上アクティビティが充実。中綱湖は春のオオヤマザクラが湖面に映える絶景スポットとして知られ、静かな釣り場としても人気。木崎湖はキャンプやカヌー、ワカサギ釣りなどが楽しめるアウトドアの拠点です。

9.若一王子神社(にゃくいちおうじじんじゃ)

鎌倉時代に仁科氏が熊野那智大社を勧請して創建したと伝えられる信濃大町の守護神。安土桃山様式を色濃く残す本殿は国の重要文化財に指定され、境内には長野県宝の三重塔や市指定文化財の観音堂が並び、神仏習合の歴史を感じさせます。

毎年7月には、全国でも珍しい子ども流鏑馬が行われる例祭が開催され、町中が祭り一色になります。

INFORMATION

  • 長野県大町市大町2097

    アクセス:信濃大町駅から徒歩約30分、タクシーで約7分
    Google Maps
  • 0261-22-1626
  • 料金:拝観無料

10.ラ・カスタ ナチュラル ヒーリング ガーデン

©大町市観光協会

自然派ヘアケアブランド「ラ・カスタ」の世界観を体感できる癒しの庭園。北アルプスの雪解け水が巡る園内には、季節の花々やハーブが咲き誇り、アロマの香りに包まれながら散策が楽しめます(要予約)。

併設のファクトリーでは、蒸留体験やハーバルミストづくりなどのワークショップも開催。製品の購入やヘアケアカウンセリングも受けられます。

INFORMATION

絶品ローカルグルメ&お土産スポット

© 大町市観光協会

北アルプスの雪解け水に育まれた清らかな水は、質の高い地酒や香り高いそばを生み出し、近年では、ご当地B級グルメ「黒部ダムカレー」や、おしゃれなカフェ、スイーツ店も増え、食の楽しみ方も多彩になってきました。

歴史と自然が育んだ味から気軽に楽しめる一皿まで。信濃大町にあるたくさんの“おいしい”を探しに行きましょう!

信濃大町のおすすめグルメ1 そば

信濃大町には、土地の恵みと職人の技が光る“そばの名店”が点在しています。自家栽培、石臼挽き、手打ちのこだわり蕎麦から、温泉宿で味わえる一杯、遠方から訪れる価値のある人気店まで、そば好きにはたまらない名店が充実。

そんな信濃大町のそば店の中から、特におすすめ店をピックアップしてご紹介します。

タカラ食堂

©大町市観光協会

大町市八日町にある「タカラ食堂」は、明治元年に建てられた趣ある建物で、親子三代にわたり地元の人々に親しまれてきた老舗のそば処です。

店名は「食堂」ですが、看板メニューは手打ちそば。細めの麺にしっかりとしたコシがあり、出汁のきいたつゆとともに味わう一杯は、素朴ながらも深い味わいです。「カツ丼」も人気。

INFORMATION

信濃大町のおすすめグルメ2 黒部ダムカレー

黒部ダムカレーは、「黒部ダム」をモチーフにしたご当地カレーで、ご飯を堰堤、カレールーをダム湖に見立てた盛り付けが特徴。提供には「5つの掟」があり、堰堤の形状や北アルプスの湧水を添えることなどがルール化されています。

現在、大町市内16店舗以上で提供されている中から、おすすめの店舗をピックアップしてご紹介!

おうちごはんホッと

©おうちごはんホッと

NPO法人キッズウィルが運営する地域密着型の食堂。お米や野菜など地産地消と季節感を大切にした家庭料理を提供しています。

座敷もあり、ひとりでも家族連れでも気軽に立ち寄れる雰囲気。黒部の秘境をイメージした「黒部ダムカレー」は、国産牛すじを3日間煮込んだ濃厚なルゥに、たっぷりの野菜が添えられボリュームも満点です。

INFORMATION

信濃大町のおすすめグルメ3 地酒

北アルプスの雪解け水が地下を巡り、清冽な湧水となって町を潤す信濃大町。水がおいしいこの土地では、日本酒も格別です。市内には「北安醸造」「薄井商店」「市野屋」の3つの酒蔵があり、それぞれが地元産の酒米と名水を使い、個性豊かな地酒を醸しています。

酒蔵見学や呑み比べイベントなどで、地酒の奥深さをぜひ味わってみてください。

信濃大町観光ならサイクリング!

©大町市観光協会

自然・湖・文化を満喫できる魅力的なサイクリングコースが点在する信濃大町。初心者から中級者まで楽しめる3つのルートをご紹介します。

高瀬渓谷七倉ダムコース』(中級)は、雄大な高瀬渓谷を走り抜け、七倉ダムを目指すルート。渓流沿いの道を進むにつれ、季節ごとに変化する山の表情や水のきらめきが楽しめます。

木崎湖・中綱湖・青木湖からなる仁科三湖を巡る『仁科三湖コース』(中級)は、湖畔の静けさと美しさを堪能できるコース。湖面に映る山々の景色は格別で、四季折々の風景が魅力です。

北アルプスの雄大な眺望を楽しみながら、国宝・仁科神明宮へと向かう文化と自然が融合した『北アルプス眺望と国宝仁科神明宮コース』(初中級)。田園風景を走り抜ける爽快感と歴史にふれるサイクリング体験が待っています。

レンタサイクル情報

信濃大町内には、信濃大町駅・大町温泉郷・青木湖の3カ所にシェアサイクルステーションがあり、どこでも借りられて、どこでも返却可能。

E-bike(電動アシスト機能付き自転車)のレンタルもできるので、気軽に自転車旅を楽しめます。

便利なデマンドタクシー「信濃大町ぐるりん号」

信濃大町ぐるりん号は、長野県大町市内と周辺の観光スポットを効率よく巡れる、便利なデマンド型観光タクシーです。専用アプリで乗車予約ができ、1日乗車券で施設割引などの特典も受けられます。

利用方法は、まず専用アプリをダウンロードし、アプリから予約(乗車日の4日前から予約可能)。確定した時間に指定した停車場所から乗車できます。

  • 運行日時:2025年7月19日(土)~10月13日(月・祝)の土・日曜、祝日の9時~18時 ※8月12日(火)~15日(金)は運行
  • 乗車料金:1回券500円、1日券1,500円、未就学児無料

信濃大町駅までの送迎可能なレンタカー

小さなお子さんや高齢のご両親との旅行では、移動手段に悩むことも。そんな方におすすめなのがレンタカー。信濃大町駅まで送迎してくれる店舗もあるので、大糸線の旅もスムーズ。

レンタカーだったら、荷物が多くても安心ですし、時間を気にせず観光できるのも魅力。詳しくは下のリンクからチェックしてみてください!

大町温泉郷にあるおすすめの宿3選

信濃大町の自然と温泉を満喫したい方におすすめなのが大町温泉郷。今回は、電車旅におすすめの3軒の宿をご紹介します。送迎サービス付きの宿もあるので車がなくても安心です。

緑翠亭 景水

©大町市観光協会

北アルプスの山並みと鹿島川のせせらぎに包まれた、静かな環境に建つ温泉旅館。館内には露天風呂付き客室や貸切風呂、足湯など多彩な湯処がそろい、湯めぐりを楽しむことができます。

温泉は約400年の歴史を持つ葛温泉からの引湯で、肌あたりのやさしいアルカリ性単純泉。地元の湧き水と信州の旬食材を生かした会席料理も評判です。

INFORMATION

信濃の里 ときしらずの宿 織花

©大町市観光協会

「はじめてなのに懐かしい」と評される織花は多彩なタイプがそろう、畳と木のぬくもりが心地よい和の宿。温泉は、源泉かけ流し100%の内湯と露天風呂。

森に囲まれた露天風呂では、水芭蕉やりんご風呂など、季節ごとの趣向が楽しめます。貸し切り露天風呂もあるので、プライベートな湯浴みも可能です(冬季は閉鎖)。

INFORMATION

旅庵 川喜

©大町市観光協会

大町温泉郷に2024年オープンした「旅庵 川喜」は、“日常を忘れる”をコンセプトにした静かな一軒宿。古民家の造りを生かした落ち着いた佇まいで、館内は木の温もりと和の美しさに満ちています。

客室は全5室。すべての部屋に天然温泉の半露天風呂を完備しており、檜の香りに包まれながら、庭園を眺める湯浴みが楽しめます。

INFORMATION

大町温泉郷の日帰り温泉4選

大町温泉郷には、気軽に立ち寄れる日帰り温泉も多数点在しています。サイクリングの途中に、汗を流してひと息つくのにもぴったりです!

上原(わっぱら)の湯

©大町市観光協会

葛温泉から引湯された天然温泉を贅沢にかけ流しで楽しめる日帰り施設。館内には、無料の大広間や有料の個室休憩室があり、ゆったり過ごせます。貸切の介護浴室が2室完備されており、バリアフリーにも対応しています。

INFORMATION

  • 長野県大町市平1955-446
    Google Maps
  • 0261-22-2759
  • 日帰り入浴料金:大人500円、小学・中学生250円

ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん

©大町市観光協会

北アルプスの大自然に抱かれた滞在型リゾート。2025年9月には全室温泉ビューバス付きの新館がオープン。源泉かけ流しの温泉は大浴場と開放的な露天風呂がそろいます。屋内プール(期間限定)やプレイルームなど設備も充実。

INFORMATION

黒部観光ホテル

©大町市観光協会

木の香りが心地よい檜造りの湯船、北アルプス産の蛇紋岩を使った湯船と、趣が異なる2種類の湯船で葛温泉から引湯した天然温泉を源泉かけ流しで楽しめます。森の中にいるような気分が味わえるリラックスサウナも魅力。

INFORMATION

  • 長野県大町市平2822
    Google Maps
  • 0261-22-1520
  • 日帰り入浴料金:大人900円、3歳~12歳 700円(休館あり、要問い合わせ)

安曇野と大町の両方を楽しみたい方におすすめのツアー

信濃大町観光の前に安曇野観光はいかがですか?

JR大糸線で穂高駅または白馬駅まで移動し、そこから観光タクシーで安曇野アートライン加盟の美術館・博物館を巡る日帰りコースでは、安曇野市、池田町、松川村、大町市に点在する16施設の中から、お好みの3施設を選んで効率よく巡ることができます。

アウトドア・体験

©大町市観光協会

自然豊かな大町市では、雄大な景色を生かしたアクティビティや体験が満載。ラフティングやSUPなどのアウトドアはもちろん、わかさぎ釣りや和紙づくりなど、地域ならではの体験も楽しめます。詳しくは下記をチェック!

信濃大町観光におすすめの時期

春(4月中旬〜6月上旬)

残雪を抱いた北アルプスと芽吹き始めた新緑が織りなす季節のコントラストが美しい春の信濃大町。市内や山麓では桜が咲き誇り、ハイキングや湖畔サイクリングに最適です。

この時期からは、黒部ダムの観光放水もスタート。轟音とともに放たれる水流は迫力満点で、春の雪解け水が生み出す自然の力強さを体感できます。

夏(7月〜8月)

清涼な高原の気候が心地よい夏の信濃大町は、アウトドアを楽しむのにぴったりの季節。仁科三湖ではカヌーやSUPなどの水上アクティビティが盛り上がり、湖畔キャンプやトレッキングも人気です。

避暑地としても知られ、澄んだ空気と豊かな自然の中で、ファミリーやグループでのアクティブな夏旅が満喫できます。

秋(9月下旬〜11月上旬)

秋の信濃大町は、色づく山々と湖が織りなす美しい紅葉に包まれ、訪れる人の心を魅了します。

湖畔や渓谷沿いの遊歩道散策をはじめ、立山黒部アルペンルートや高瀬渓谷では、赤や黄に染まる山肌と紅葉のグラデーションが澄んだ空気が広がり、カメラ片手に歩きたくなる絶景スポットが満載です。

冬(12月~3月)

北アルプスを望むスキー場や雪景色に包まれた温泉地が魅力の冬の信濃大町。白馬エリアや大町温泉郷での宿泊とあわせて、雪と湯を満喫する大人の冬旅が楽しめます。ゲレンデでアクティブに過ごした後は、源泉かけ流しの湯で心も体もリセット。澄み渡る冬の空気の中の満天の星空など、この季節ならではの風景に出合えます。

「安曇追分駅」や「信濃松川駅」で途中下車の旅

もし日程に余裕があるなら、松本駅から信濃大町駅へ向かう途中、大糸線の「安曇追分駅」や「信濃松川駅」で途中下車してみませんか?

この区間は、北アルプスを望む田園風景が広がるのどかなローカル線。季節ごとに表情を変える車窓の景色は、旅の記憶に残るひとときです。大糸線は、目的地へ向かうだけでなく、沿線そのものが旅の舞台。小さな駅に降り立つことで、信州の素顔にふれる時間が生まれます。

安曇追分駅

池田町観光の玄関口「安曇追分駅」からタクシーで約6分の高台にある北アルプス展望美術館では、雄大な後立山連峰を一望できる絶景とともに、地元ゆかりの作家による絵画や工芸作品を鑑賞できます。晴れた日には、館内の大きな窓から白馬三山や爺ヶ岳まで見渡せる贅沢な眺望が広がり、まさに“山を観る美術館”です。

信濃松川駅

「信濃松川駅」周辺では、列車の前方にまっすぐ伸びる線路の先に、雄大な北アルプスの稜線が重なる絶景に出合えます。

晴れた日には、爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳がくっきりと姿を現し、まるで山へ向かって走っていくような感覚に。タイミングが合えば、反対方向から来る列車とすれ違う瞬間を写真に収めることもできるのも魅力です。

まとめ

信濃大町は、北アルプスの雄大な景色や温泉、地元の食文化、歴史ある町並みなど、魅力が詰まったエリアです。季節ごとに異なる表情が訪れる人を迎えてくれるので、いつ訪れても新しい発見と感動に出会える場所です。

そんな信濃大町の魅力を堪能するなら、大糸線の鉄道旅がおすすめ。のんびりと車窓を眺めながら、沿線の田園風景や山並みに癒される、素朴な風景と時間がゆるやかに流れる信濃大町の旅へ、ぜひ出かけてみませんか。

公式サイト「いとしの大糸線」

「大糸線の魅力をもっと知りたい」、「他のエリアにも大糸線に乗って行ってみたい」という方は大糸線公式サイト「いとしの大糸線」も是非チェックしてみてください ↓ ↓